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2026-08-19

新心会グループ初の海外研修!韓国OSSTEM本社を訪問しました。

31名の歯科医師・スタッフが参加。新心会グループのために企画された特別プログラムを通じて、インプラント治療について学びました。

2026年8月9日から11日までの3日間、新心会グループとして初めてとなる海外研修を韓国・ソウルで実施しました。

今回参加したのは、新心会グループの各医院から集まった歯科医師・スタッフ31名です。

韓国に本社を構えるOSSTEM(オステム)を訪問し、本社施設の見学や製品紹介、キム・ヨンゴン先生によるインプラントセミナーに参加しました。

新心会グループとして初めての海外研修

新心会グループでは、歯科医師・スタッフが継続して学び、成長できる環境づくりを大切にしています。

日々の診療で経験を積むことに加え、法人内で実施する研修や勉強会、外部講師を招いたセミナーなど、専門分野についてより深く学べる機会を設けてきました。

歯科医療は、新しい材料や設備、治療に対する考え方が常に変化していく分野です。そのため、一度身につけた知識だけにとどまらず、経験年数にかかわらず学び続けることが重要だと考えています。

その取り組みをさらに広げる新しい試みとして、今回、新心会グループ初となる海外研修を実施しました。

国内とは異なる環境に実際に足を運び、現地の施設や設備を自分たちの目で見ながら学ぶこと。そして、普段は別々の医院で勤務している先生たちが一緒に過ごし、それぞれの臨床経験や考え方を共有することも、今回の研修の目的の一つです。

海外研修だからこそ得られる刺激や新しい視点を、帰国後の診療や法人内での学びにつなげていくことを目指しています。

新心会グループのために組まれた特別プログラム

今回の研修は、すでに開催されている一般向けセミナーへ参加したものではありません。

新心会グループからOSSTEMへセミナーの開催を依頼し、当グループのために特別に企画していただいたプログラムです。

セミナーの企画にあたり、新心会グループからOSSTEMへ「抜歯即時埋入における難症例について、より深く学びたい」という希望を伝えました。

その希望を受け、OSSTEM側がテーマに適した講師を検討し、キム・ヨンゴン先生を推薦。キム先生への登壇交渉を行っていただき、今回のセミナーが実現しました。

さらに、OSSTEM側から本社見学についてもご提案いただき、本社施設の見学、製品紹介、キム先生によるセミナーを組み合わせた、新心会グループ専用のスケジュールとプランを作成していただきました。

新心会グループが学びたいテーマをもとに、講師の選定から当日の内容まで調整していただいた、今回限りの特別な研修です。

参加者が一方的に話を聞くだけでなく、普段の診療で抱えている疑問や、実際の臨床で判断に迷う点を持ち寄り、講師へ直接質問できる機会としても企画されました。

製品開発と歯科医師教育を世界で展開する「OSSTEM」

OSSTEMは、韓国に本社を置くグローバルな歯科インプラントメーカーです。

現在は100か国以上へ製品を輸出し、インプラントを中心に、手術用キット、歯科材料、診療用設備、口腔内スキャナーやミリングマシンなどのデジタル機器まで、幅広い歯科関連製品を展開しています。

製品を提供するだけでなく、研究開発と歯科医師への教育にも力を入れていることが、OSSTEMの大きな特徴です。

研究開発では、インプラントの表面技術や形状など、骨との結合や幅広い症例への対応を目指した製品・技術の開発に取り組んでいます。

また、歯科医師を対象とした教育機関として「Osstem Implant Training Center」を設け、OICセミナーをはじめとする体系的な教育プログラムを世界各国で展開しています。

OSSTEM JAPANが公開している2022年までの累計データでは、世界で10万人以上の歯科医師がOSSTEMの研修を受講しています。

インプラント治療では、製品の特徴を知るだけでなく、診査・診断、症例の選択、外科処置、補綴、治療後の管理まで、幅広い知識と判断が必要です。

そのためOSSTEMでは、インプラント関連製品の開発・提供とあわせて、歯科医師が臨床知識や技術を学ぶための研修やセミナーを継続的に実施しています。

今回訪問したソウルのOSSTEM本社は、こうした製品、研究、教育、グローバル展開を支える中心的な拠点です。

普段の診療では完成した製品に触れることはあっても、製品を提供する企業がどのような研究や教育に取り組み、世界の歯科医師をどのように支えているのかを直接知る機会は多くありません。

今回の本社見学は、単に施設や製品を見るだけではなく、OSSTEMが製品開発と歯科医師教育の両面から、インプラント治療をどのように支えているのかを現地で学ぶ機会となりました。

OSSTEM本社の施設・歯科医院モデルルームを見学

研修当日は、韓国にあるOSSTEM本社内を見学しました。

館内では、OSSTEMの歩みや世界での事業展開について説明を受けたほか、インプラント関連製品や歯科診療に関わる設備などを見学しました。

参加した先生たちは、展示されている製品を実際に見ながら担当者の方の説明を聞き、気になった点についてその場で質問していました。

また、本社内に設けられた歯科医院のモデルルームも見学しました。

モデルルームでは、歯科用ユニットや各種設備が配置された診療空間を実際に見ることができ、製品を単体で見るだけではなく、歯科医院の中でどのように使用されるのかをイメージしながら見学することができました。

普段は完成した製品や設備に触れることはあっても、海外にあるメーカーの本社を訪れ、企業の取り組みや製品展開を現地で知る機会は多くありません。

写真や資料だけでは分からない施設の規模や雰囲気を、自分たちの目で確かめられたことも、海外研修ならではの経験となりました。

なお、本社内には撮影や外部公開ができないエリアや情報も含まれていたため、本記事では公開可能な範囲に限ってご紹介しています。

今回の講師・キム・ヨンゴン先生について

今回のセミナーで講師を務めていただいたのは、キム・ヨンゴン先生です。

キム先生はソウル大学の元教授で、現在はOSSTEMのグローバル講師として、インプラント治療に関する講演や教育活動を行っています。

今回、新心会グループからOSSTEMへ「抜歯即時埋入における難症例について学びたい」と希望を伝えたところ、テーマに適した講師としてキム先生を推薦していただきました。

OSSTEMの担当者からも、世界的に講師として活動するトップレベルの先生の一人としてご紹介いただいています。

OSSTEM側にキム先生への登壇交渉を行っていただき、今回、新心会グループのためのセミナーが実現しました。

セミナーでは、キム先生の豊富な臨床経験をもとに、症例をどのように見極め、複数の選択肢から治療方法を判断していくのかについて解説していただきました。

講義後の質疑応答でも、参加した先生たちから寄せられた専門的な質問に対し、ご自身の経験を交えながら丁寧に回答してくださいました。

抜歯即時埋入の難症例について学ぶセミナー

本社見学と製品紹介の後は、キム先生によるインプラントセミナーが行われました。

今回のテーマは、「抜歯即時埋入における難症例への考え方」です。

抜歯即時埋入とは、歯を抜いた部位に、その日のうちにインプラントを埋入する治療方法です。

治療期間の短縮などが期待できる一方で、すべての患者様に適用できるわけではありません。

骨や歯ぐきの状態、インプラントを支えるために必要な固定が得られるか、治療する部位、患者様が治療に求めることなど、複数の要素を確認したうえで、慎重に適応を判断する必要があります。

特に前歯部では、噛む機能だけでなく、歯の形や歯ぐきのラインなど、見た目の自然さも重要になります。

そのため、単にインプラントを埋入できるかどうかだけでなく、治療後の状態まで予測しながら、患者様一人ひとりに適した方法を検討することが求められます。

セミナーでは実際の症例をもとに、治療方法を選択する際の考え方や、症例を見極めるうえで重要となる視点について学びました。

「どの方法を使うか」を覚えるだけではなく、「なぜその方法を選ぶのか」を症例ごとに考えることの重要性を、改めて確認する時間となりました。

参加した先生たちは、普段の診療や自身が経験した症例と照らし合わせながら、真剣に講義を聞いていました。

日々の臨床につながる活発な質疑応答

セミナー終了後には質疑応答の時間が設けられ、参加した先生たちから、日頃の診療で判断に迷うケースについて具体的な質問が挙がりました。

質問のテーマは、十分な固定が得られなかった場合の対応、骨や歯ぐきの状態に応じた治療方法や材料の選択など、いずれも日々の臨床に直結するものでした。

また、難しい症例に対してすぐに治療を進めるのか、一度状態を整えてから改めて治療するのかなど、症例を見極める際の考え方についても質問が寄せられました。

キム先生は、それぞれの質問に対し、患者様ごとに異なる状態や希望、症例を選ぶ際の考え方、ご自身の臨床経験などを交えながら、一つひとつ丁寧に回答してくださいました。

質問した先生自身の経験をもとにした内容も多く、単なる知識の確認ではなく、実際の診療でより適切な判断をするための質疑応答となりました。

講義を聞くだけで終わらず、普段の診療で感じている疑問を講師へ直接質問し、自分自身の考え方と照らし合わせることができた貴重な時間です。

予定時間の最後まで質問が続き、参加した先生たちの学ぶ意欲が感じられるセミナーとなりました。

若手から経験豊富な先生まで、一緒に学べる環境

今回の研修には、若手の先生から豊富な臨床経験を持つ先生まで、さまざまな経験年数の歯科医師が参加しました。

同じ講義を聞いていても、経験年数や普段担当している症例によって、着目する点や疑問に感じる部分は異なります。

若手の先生にとっては、キム先生の講義を聞くことに加え、経験豊富な先生が症例のどこに着目し、何を疑問に感じ、どのような質問をするのかを間近で聞く機会にもなりました。

自分では気づかなかった視点や、まだ経験したことのない症例に対する考え方に触れられることは、今後の成長につながります。

経験を重ねた先生にとっても、自身の診療や判断基準を改めて整理し、講師やほかの参加者の考え方と照らし合わせる機会となりました。

一つの正解を覚えるだけではなく、さまざまな経験を持つ先生の視点に触れながら、自分自身の判断力を高められることも、法人全体で研修を行う良さの一つです。

普段は関わる機会の少ない先生たちとの交流も

新心会グループは全国に医院を展開しているため、普段は勤務する地域や医院が異なり、直接関わる機会の少ない先生もいます。

今回の3日間では、セミナーだけでなく、移動や食事などの時間も一緒に過ごしました。

これまであまり話したことがなかった先生同士も、研修や食事を通じて自然と会話が増え、医院や地域、経験年数を越えて交流する姿が見られました。

診療について情報交換をしたり、これまで参加した勉強会について話したり、今後学びたい分野について意見を交わしたりと、普段の業務だけでは生まれにくい交流もありました。

真剣に学ぶ時間だけでなく、海外という普段とは異なる環境で一緒に食事をし、韓国での時間を楽しめたことも、今回の研修で得られた大切な経験です。

所属医院を越えて、診療やキャリアについて話せる関係が生まれることは、今後働き続けていくうえでも大きな財産になります。

法人の規模を生かし、多様な経験や考え方を持つ先生と出会えることも、新心会グループで働く魅力の一つです。

参加した先生の声

今回の研修に参加した、新卒・ベテランの先生に感想を聞きました。

新卒ドクター

国家試験の合格を目指すための勉強から一歩進み、実際の臨床に関する知識を少しでも身につけたいと思い、参加しました。OSSTEM本社では、人工骨のプレートなどを用いた研究室の様子や雰囲気が特に印象に残っています。

研修中は、先輩の先生たちが気遣って積極的に話しかけてくださり、診療に対する考え方だけでなく、将来のビジョンや生活スタイルについても知ることができました。

今後はさまざまな症例を学び、自分の中にある固定観念や思い込みを減らし、柔軟かつ正確な治療ができるようになりたいです。若手でも気軽に学ぶことができ、普段関わらない先生たちと深く交流できたことで、これからのキャリアをより充実させたいという気持ちが強くなりました。

ベテランドクター

他医院の先生たちと交流したいと思い、今回の研修に参加しました。特に印象に残ったのは、OSSTEM本社のスケールの大きさです。

普段なかなか関わることのない先生たちと情報交換ができ、新しい話を聞くこともできて、とても新鮮でした。ほかの医院の先生たちが頑張っている姿からも刺激を受けたので、医院に戻ってからも今回の経験を思い出し、自分自身の力にしていきたいです。

学生時代の卒業旅行で、「大人になったら、仲間とみんなで海外へ行くような経験はもうないのかもしれない」と思ったことがありました。今回、法人の仲間と一緒に海外へ行き、学びながら同じ時間を過ごせたことで、そのときの気持ちを思い出しました。大人になってからこのような経験ができたことも、今回の研修の大切な思い出です。

ベテランドクター

日頃の診療で使用しているOSSTEMインプラントが、どのような会社でつくられているのかを実際に見てみたいと思い、参加しました。本社では、幅広い分野を手掛けていることや、普段使用していない材料を見られたことが印象に残っています。

最初は他医院の先生たちとの交流に緊張しましたが、実際に一緒に過ごすなかで仲良くなることができ、率直に楽しかったです。参加して良かったと感じました。

講義では知識を改めて確認できたので、今後はこれまでとは違った視点から治療方法を考えたり、材料を選択したりする際に生かしていきたいです。海外で学べることは、大きな法人だからこそ実現できる、とても良い取り組みだと思います。今後もこのような機会を設け、若い先生にも積極的に参加してもらいたいです。

学ぶことも、楽しむことも大切に

今回の韓国研修では、専門的な知識を深めるだけでなく、普段はなかなか関わることのできない先生たちと交流し、新しいつながりをつくることができました。

海外研修というと、堅い印象や、専門的な経験がなければ参加しにくいイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、実際には真剣に学ぶ時間と、参加者同士で韓国での滞在を楽しむ時間の両方があり、参加したメンバーにとって充実した3日間となりました。

同じ場所で学び、移動や食事の時間を一緒に過ごすなかで、研修前にはあまり接点のなかった先生同士が楽しそうに交流している姿も印象的でした。

学ぶときは真剣に学び、交流するときは思い切り楽しむ。

専門的な学びと、医院を越えた交流の両方を経験できることも、新心会グループの研修の特徴です。

新心会グループは、学び続けたい方を応援します

新心会グループでは、日々の診療経験だけでなく、法人内研修や外部セミナーなどを通じて、歯科医師・スタッフが継続して成長できる環境づくりに取り組んでいます。

今回の海外研修も、その取り組みをさらに広げる新しい試みとして実施しました。

研修で得た知識や経験を参加者だけのものにせず、各医院で共有し、グループ全体の学びにつなげていくことも大切にしています。

また、研修の目的は、知識や技術を身につけることだけではありません。

さまざまな経験を持つ先生と出会い、医院や地域を越えて相談し合える関係をつくることも、長く働きながら成長していくうえで大切なことだと考えています。

幅広い分野について学びたい方、さまざまな経験を持つ先生と関わりながら成長したい方、新しい環境や学びに挑戦したい方にとって、多くの経験ができる環境です。

今回の経験を今後の研修にも生かしながら、新心会グループでは、これからも歯科医師・スタッフが新しい知識や考え方に触れられる機会をつくっていきます。

新心会グループの研修制度や募集医院については、採用サイトをご覧ください。

 

 

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