2026-08-27
「私、この訪問の仕事すごく好きだな」訪問歯科で活躍する歯科衛生士・臼井さんに密着
今回は、新心会グループの訪問歯科で活躍する歯科衛生士・臼井さんの1日に密着しました!
「訪問歯科の歯科衛生士」と聞くと、施設やご自宅を訪問して口腔ケアを行う仕事をイメージする方が多いかもしれません。
もちろん、それも大切な仕事のひとつ。
ですが、臼井さんの仕事はそれだけではありません。
患者様への口腔ケアや診療サポートはもちろん、訪問スケジュールの調整、施設やご家族との連絡、ケアマネジャーや看護師との連携、営業活動、さらには施設でのセミナーまで。
歯科衛生士の枠にとどまらず、訪問診療の現場を支えるさまざまな役割を担っています。
今回は実際の訪問に同行しながら、仕事内容や訪問歯科を始めたきっかけ、仕事のやりがいについて聞きました。

外来から訪問歯科へ。きっかけは「もっとできるようになりたい」
臼井さんは、歯科衛生士として約20年のキャリアを持つベテラン。
もともとは、一般歯科医院の外来で歯科衛生士として働いていました。
転機となったのは、これからの歯科衛生士としてのキャリアについて専門学校時代の先生に相談したこと。
「これから歯科衛生士としてやっていくなら、予防か訪問じゃない?」
そう言われたときに、
「そういえば、訪問歯科をやってみたかった」
と思ったことが、訪問の世界へ進むきっかけになったそうです。
そこから訪問歯科の経験を重ね、現在は外来と訪問、両方の経験を持つ歯科衛生士として活躍しています。
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口腔ケアだけじゃない。臼井さんが担う訪問DHの仕事
訪問先では、患者様一人ひとりのお口の状態や全身状態を確認しながら、必要な口腔ケアを行います。
しかし、臼井さんの1日を追ってみると、実際にケアをしている時間以外にもたくさんの仕事がありました。
口腔ケア・状態確認・診療サポートに加え、
・訪問スケジュールの作成、調整
・患者様やご家族への連絡
・施設スタッフとのやり取り
・ケアマネジャーや看護師との情報共有
・Drとの診療内容の確認、連携
・新しい患者様につながる営業活動
・施設でのお口の健康に関するセミナー
など、訪問診療に関わる幅広い業務を担っています。
特に現在の流山エリアでは、こうした業務の多くを臼井さん自身が担当。
自分でスケジュールを組み、施設やご家族と連絡を取り、必要があればDrや他職種と相談する。
「自分で考えて、動く」ことが求められるのも、訪問歯科ならではの仕事の面白さです。

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「私、この訪問の仕事すごく好きだな」
訪問歯科の魅力について聞いていると、臼井さんがこんな話をしてくれました。
「この間、ケアしているときにふと思ったんです。
『ああ、私この訪問の仕事すごい好きだな』って。」
外来では、基本的に歯科医院の中で患者様やDr、スタッフと関わります。
一方、訪問歯科ではその関係性がもっと外へ広がります。
施設長、看護師、ケアマネジャー、ご家族……。
さまざまな立場の方とコミュニケーションを取りながら、一人の患者様を支えていきます。
「いろんな人と出会って、いろんな場所に行って、いろんな家族やケアマネさんと関われる。それがすごく楽しい。」
決められた業務をこなすだけではなく、自分で考えながら周囲と関係を築いていけること。
そこに、臼井さんは訪問歯科ならではの魅力を感じています。

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診療だけではなく、“伝える”ことも訪問DHの仕事
臼井さんの仕事は、患者様一人ひとりへのケアだけではありません。
施設では、お口の健康について伝えるセミナーなども行っています。
今回の密着でも、施設の利用者様に向けて、嚥下やお口の健康について説明する姿がありました。
治療が必要になってから関わるだけではなく、日頃から口腔ケアや予防について知ってもらうことも重要です。
「ケアする」「つなぐ」「調整する」「伝える」。
さまざまな役割を担えることも、訪問歯科で働く歯科衛生士の魅力です。

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新心会に入って「自分で動けるようになった」
新心会で働き始めてからの変化について聞くと、臼井さんは、
「100%良かったと思う」
と話してくれました。
以前は「ケアをすること」が仕事の中心だったものの、現在はさまざまな仕事を任せてもらえるようになったことで、自分で考え、自分で動ける範囲が大きく広がったそうです。
訪問先で何が必要なのか。
誰に連絡すべきなのか。
どうすれば患者様やご家族、施設にとってより良い形になるのか。
自分で考えて動くからこそ、難しさもあります。
でもその分、自分の行動が患者様や周囲の人の安心につながったことを実感できる。
それが臼井さんにとって、大きなやりがいになっています。
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「難しそう」で終わらせず、一度訪問の現場へ
訪問歯科に興味はあっても、
「外来とは違いそう」
「経験がないから難しそう」
「自分にできるのかな」
そんなイメージを持っている歯科衛生士さんもいるかもしれません。
臼井さん自身も、
「一回来てみれば、イメージは変わると思う」
と話します。
外来とは違う知識や対応が必要になる場面もあります。
一方で、患者様の生活の場に入り、ご家族や施設スタッフ、看護師、ケアマネジャー、Drなどさまざまな人とつながりながら支えていけるのは、訪問歯科ならでは。
歯科衛生士としての経験を活かしながら、さらに仕事の幅を広げていける環境があります。
新心会グループでは、外来だけではなく訪問歯科でも多くのスタッフが活躍しています。
「訪問歯科ってどんな仕事なんだろう?」
そんな方に、今回の記事を通して少しでも現場の雰囲気が伝われば嬉しいです。



